~カメのように歩むFXブログ~

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トレーダーに求められる2つの考え方

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あらゆる分野で論理的に結論を導き出す人に絶対必要な

「考え方」というものがあります。

この考え方は全ての職種に共通したものであり、

金融市場でお金を稼ぐ個人トレーダーという職種も決して例外ではありません。

 

もし継続的に利益を上げ続けたいのであれば、

この「考え方」は個人トレーダーも取り入れるべきでしょう。

 

知っておいて損はありません。

今回このテーマで詳しく書いていきますね(*^O^*)

 

 

 ・帰納法」と「演繹法

 

このワードについてご存じの方もいるかも知れません。

(左がきのうほう、右がえんえきほうと読みます)

 

この2つのワードは、

「問題解決」のために必ず必要な考え方の事です。

今から説明していきます。

 

 

帰納法(きのうほう)

 

さまざまな事実や事例から導き出される傾向をまとめあげて、

結論につなげる論理的推論方法を指します。

別名を「帰納的推論」ともいいます。

 

例えば、

「今朝テレビでジョギングについて報道していた。

また、同僚のA君も毎日ジョギングしていて体調がよくなったとのこと。

 

他にも、定期購読している雑誌の中でジョギングが体に良いと紹介されている。

よってジョギングは体調の改善に効果がありそうだ。」

 

という考え方の場合、

 

「テレビでの報道」「同僚の体験談」「雑誌の記載」

といった事象を総合して、

「ジョギングが体に良い」という結論を導き出しています。

 

このように、複数の具体的事実から同一の傾向を抽出して、

結論(推論)に持っていくのが帰納法です。

 

 

簡単に言ってしまえば、

「個別具体例から結論を導き出す考え方」です!

 

TVであるラーメン屋のラーメンが特集で報道され、

食べに行ったA君とB君が美味しいって言ってるから、

その店のラーメンはきっと美味しいんだろーな!

こんな感じです(*^O^*)

 

 

演繹法(えんえきほう)

 

帰納法と対になる論理的推論方法として、演繹法があります。

 

演繹法は、帰納法とは論理展開が大きく異なり、

一般的かつ普遍的な事実(ルール・セオリー)を前提として、

そこから結論を導きだす方法です。

 

例えば、

「人間は哺乳類である」「哺乳類には顔がある」

という2つの普遍的な事実を前提とした場合、

 

演繹法では「人間には顔がある」という結論を導き出すことが可能です。

 

演繹法の前提としては、

一般論や誰もが当然知っている普遍的事実などが使われる傾向にあり、

必然に必然を重ねることで結論にいたるというプロセスを経ています。

 

 

簡単に言うと、

「これはそもそも〇〇だろ」みたいな

「全体的な視点から結論を導き出す考え方」です。

 

「服は(そもそも)人間が着る物だ」「人間には(そもそも)腕がある」

つまり「服には腕を通す袖が付いている」

みたいな感じですね(*^O^*)

(ちょっと分かりにくいかな…?)

 

 

ここまでで2つの考え方の「定義」はざっとご理解頂けたと思います。

そしてここからが大事なのですが、、、

 

個人トレーダーがこの考え方を用いるのは、

主に「チャート分析」の時です。

 

そもそも分析とは、

結論を導き出すために行われるからです。

そしてこの帰納法演繹法の考え方も、

結論を導き出すために用いられるものになります。

 

例を示します。

 

 ・トレーダーが帰納法の考え方を用いた例

今、目の前の1時間足チャートで、

=「1時間足チャート的には買い目線である」

という結論に至る。

 

・トレーダーが演繹法の考え方を用いた例

今、目の前の1時間足チャートは、

  • アップトレンドである。

  • アップトレンドは、買いと売りが均衡を保っておらず、

    買っている人が多い状況である。

  • 買っている人が多い状況ということは、

    1時間足チャートの方向性としては上昇方向である。

=「1時間足チャート的には買い目線である」

という結論に至る。

 

このようになります。

結論としては同じでも、

視点が違うことによってそれに至る過程が違いますよね(*^O^*)

 

チャートからたくさんの情報を集められる人は

下す結論に多くの根拠が伴うので、

その見方に自信が持てますよね。

 

 

そしてチャート分析は、

この2つの視点で集めた情報を統合して

自分の中で「買い」か、「売り」か、「何もしない」の

いずれかの結論を出す為に行います。

 

重要なポイントは、

「2つの視点を統合すること」です。

 

目の前のチャートから

帰納法的な情報と、

演繹法的な情報を出来るだけ集めたら、

それらを比較したりして総合的な判断を下すという事です。

 

片方の視点だけでチャートを分析しても、

それは情報不足であり有益な結論には至りません。

つまり利益を残せるトレードを行う事は出来ないということです。

なぜなら一方的な物の見方で判断しただけの偏った結論になってしまうからです。

 

 

チャートを分析するのであれば、

  • 帰納法的な情報を集めるのか?

  • 演繹法的な情報を集めるのか?

これらを区別して見てみると良いと思います。

 

また、

  • 集めた情報のどちらかが量的に不足してはいないか?

  • 不足していないのであれば、

    その2つの視点から集めた情報を合わせて至る結論は?

 

これらを常に自分に問い続ける事が必要だと思っています(*^O^*)

 

 

・まとめ

 

  • 帰納法演繹法の2つの視点でしっかりチャート分析して、

    得られた情報を統合し、有益な結論を導き出す!


  • 結論を踏まえた上で行動選択していく!

 

 

ここまでお読み頂いてありがとうございました(*^-^*)

 

 

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