トレードシナリオ 2020/01/06～01/10
こんにちは。
正月休みも終わって月曜日から出社になる人も多いはず。
自分も三が日はゆっくり出来たので、
しっかりトレードが出来るように気持ちを切り替えていきます(*^O^*)
今週月曜日からのトレードシナリオです。
・ドル円
（日足）
天井レンジのネックライン（+ラス押し安値108.23）を下抜け、
トレンドレスへ移行したと捉えています。
左の前回上昇チャネルと等幅だけ下方へ引いた
第2の上昇チャネルを下に割った為、
チャネル下限がレジスタンスに転換した可能性があります。
ただ現在地で108円のサポート+FIB38.2に接触しているので、
ここから一旦上昇してから下げてくるイメージを持っています。
ただファンダ要因として、
1/3に米国軍がイランの革命防衛隊の司令官を殺害したとの報道があり、
週明けの動きがイメージ通りにならない可能性も考えています。
（4H)
ダウントレンド。
個人的に波形認識として、
直近で13MA（水色MA）で反発して下落した箇所は、
波形と見なしてOKとしました。
現在トレンド3波目ですが、
日足レベルのサポートで支えられてしまっており、
Wボトムや逆三尊などの底レンジを形成し上昇、
またはそのレンジが中段レンジとなり、
下抜けしてダウントレンド継続、のイメージを持っています。
もし下抜けした場合、
戻り目からショートしていきたいと考えています。
ロングはレジスタンスラインが近すぎるためパス。
・ユーロドル
（日足）
アップトレンド。
20MA（BBミドルバンド）で環境認識しても上。
高値？を付けて下がっていますが横幅が少し足りないような感じもします。
未だアップトレンドの本流なのか、
または調整局面なのか今段階では微妙なところなので、
両方の局面の視点で見ています。
調整局面であれば、
急激に上がってくる等して横幅を稼ぎに来るはずですので注視。
ただ目標としてはN計算値を既に達成しているので、
現在付けているエセ高値？の位置を超えてくることは無いかも知れません。
週足チャートのWボトムのネックラインになる可能性のある位置に
いる理由で個人的にロングはナシ。
ショートも週足チャートの安値を割ってきたりしない限りナシ。
・ドルカナダ
（日足）
ダウントレンド。
波形認識が大きく、戻り高値までの位置も遠いです。
おそらく日足ではなく日足以上、
週足辺りのリズムで動いていると思われます。
ボリンジャーバンド-2σを下抜き+2σは収縮方向へ。
下落の勢いが低下。
一旦戻り目を付けると思われます。
戻りの目標はMA辺りまででしょうか。
早ければ週足レベルの水平線1.3009（茶色の水平線）と
1.3000ラウンドナンバーの買い方の損切りが相まって、
素早く下げに転じる可能性も考えています。
（4H)
ダウントレンド。
調整局面。
1波目と3波目が伸び幅同じ。
5波目がE計算値達成。
4H的に十分に下がりきっており、
ここからぐんぐん下に伸びていくのは、
あまり期待できないような感じはしています。
波形的にMA反発で下に行くか、
大きく戻してくるかのような感じがします。
個人的にはアップトレンド転換するくらいの
大きめな戻りをつけるようであれば、
ショートを考えています。
上位足の戻り目に合わせて中期足でタイミングを取るイメージで
攻めていきたいです。
それでは、
今週も頑張っていきたいと思いますﾟ+(bﾟｪﾟ*)+ﾟ
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謹賀新年
皆さまあけましておめでとうございます。
NTTドコモの5G商用サービス提供予定、
米国大統領選挙など
世界が注目するイベントが沢山ありますね！
今年もあるべき未来に向かって
世界の流れが少しずつ変わっていくことでしょう。
世はまさにあらゆる部分で時代の変革期、過度期を迎えています。
その変化を感じ取りつつ、
時代の波に上手く乗れるように行動していきたいものです。
今年からは、
FX以外のビジネスにも積極的に取り組んでいきます。
フロービジネスとストックビジネス、
収入の柱のW構築に向けて
年始からどんどん活動して参ります。
FX以外のビジネスの実践記事も書いていきますので
よろしくお願いします(*^O^*)
また、自分には去年打ち立てた3つの目標（最終目標・中期目標・短期目標）
というものがありまして、
短期目標を達成する期限が「2020年中に」という事でしたが、
無事目標を達成できそうな所まで来ることが出来ました。
短期目標は達成でき次第、
更新する予定でいますが、
目標を打ち立てた当時はこの短期目標をクリアしたら、
「この次はどうしたら良いんだ…何をすれば良いんだ？？(@_@；)」
なんてことを
漠然と感じていました。
しかし、今は短期目標をどう更新していけば良いのか、
何となくでも体が理解しています( ^o^)
それは、
「自分の現在値から中期目標達成に向けて、現在の軌道を修正する」
これです。
このように軌道修正していけば良い、と自然に感じられるようになりました。
去年の初めには無かった発想。
そんなことを思うのも、
去年の自分のレベルを覚えているからなのでしょう。
あの頃に比べ、まるで進化した気分です。
「自分の人生を自分で進めている実感」が湧いています！
自分の人生のメイキングストーリーを作っていくのが
溜まらなく楽しい今日この頃です(*^O^*)
FXの方は自分の型である
「他者の損切りポイントを足場に、中期足の流れに乗る」
これを徹底、更に磨きを掛けていく所存です。
エントリーポイントを絞りに絞って、
大きくドカン！と獲っていくスタイルを今年も継続していきます！
それでは今年一年も
よろしくお願いいたします！！_(._.)__(._.)__(._.)_
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トレードシナリオ 2019/12/30～01/03
こんにちは。
年末に差し掛かり、この時期独特の空気感になってきました。
自分はここ最近になって複数のトラブルが起こり、
精神的に辛い毎日を送っていますが、
問題に対する解決策は見えているので、
真剣に、一つ一つの問題に当たっていきたいと思います。
なので来年は新しい環境で、
今の自分よりも成長した自分に出会えそうでワクワクしています！(*^O^*)
月曜日からのトレードですが、
火曜～金曜が日本では銀行休業日、
元日は各国で休業日となり流動性が低下している状況で、
まともにトレード出来る気がしていません(^_^;)
また、今年初めのフラッシュ・クラッシュの様な事態が
起こらないかも心配しています(((ﾟДﾟ;;)))
こういう時は検証に没頭するのが良いかも知れません。
リアルの相場は無理に関わらないようにします。
・ドル円
（日足）
アップトレンド。
直近高値～安値のレンジの中。
高値と安値の更新が細かすぎて、上昇圧力に勢いが無い印象です。
前回チャネルと等幅だけ下方にトレンドラインを引き、
新たなチャネルとしてサポートの目安としてあります。
週足レベルのFIB61.8（茶色FIB）にも頭を抑えられており、
レジスタンスとしては強力に感じます。
ただ日足だけ見ていると上に行きそうな形に思えます。
現在のレンジを上にブレイクすると110.00を目指せそうです。
下に行った場合、
各安値が近く距離が近いサポートの連続で、
中々すんなり下がらない状況になりそうです。
（4H)
トレンドレスのレンジ相場と見ています。
現在のレンジが天井レンジとなって下に行くのか、
上にブレイクして中段レンジとなるのか注目しています。
レンジブレイクのショートエントリーを狙っています。
エントリー出来る形になり、
109.19のサポートを下抜けたらエントリーしていきます。
上にブレイクした場合のロングエントリーは、
レジスタンスまでの距離が近いので見送りです。
・ユーロドル
（日足）
アップトレンド。
前日しっかりした陽線が立ったように見えますが、
約90pips しか伸びていませんでした。
戻り高値1.1178（太い赤水平線）をブレイク出来ていないままクローズ。
この戻り高値を上にブレイクすると、
週足レベルのWボトムのネックラインブレイクにもなります。
ロングするならば、
このレジスタンスを週足レベルでブレイクしてからと考えています。
戻り高値を上にブレイクした場合、
N波目標値で1.1213。
E波目標値で1.1296を目指せそうです。
（4H)
ディセンディングトライアングル下抜けからの戻り売りが失敗し、
戻り高値を上にブレイクしてトレンドレスと見ています。
一直線に上に伸びていき、
日足レベルの戻り高値1.1178（太い赤水平線）をブレイク出来ずクローズ。
もし中期足を基準足とするならば、
波形認識のしやすさ的に
4Hより時間足を落とすべきでしょう。
個人的に今のままでは仕掛けられる形になっていないのでスルーします。
・ドルカナダ
（日足）
ダウントレンド。
三角持ち合いと見ています。
（日足レベルでは赤トレンドラインの三角持ち合い）
三角持ち合いの下値に接近。
下方ブレイクするのか、
反発して上を目指すのか注目しています。
上位足がこの状況では、
中期足で押し目買い、戻り売りをする気は無いのですが、
4Hがレンジを形成していたので、
ブレイクエントリーを狙っていました。
（4H)
ダウントレンド。
レンジを下方にブレイクしてしまっていますが、
日足三角持ち合い下限にサポートされて上昇し、
レンジ回帰してくれるのを待っています(^_^;)
そこからレンジ上値を上方ブレイクするようであれば、
エントリー条件を満たしている場合に限り、
ブレイクロングエントリーを仕掛けていきたいです。
ショートするのであれば、
日足の三角持ち合い下限をしっかり
下抜けてからと考えています。
それでは、
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トレードシナリオ 2019/12/23～12/27
こんにちは。
今週月曜日からのトレードシナリオを書いていきます。
ただ欧米はクリスマス休暇。
市場参加者が減っている状況なので、
流動性が低下し、急激な値動きが発生するリスクが高まっていく時期。
自分も積極的な市場への参加は手控え、
資金を温存しつつ検証の方により力を入れていこうかなと考えています。
チャンスがあればエントリーしても良いですが、
テクニカルに沿った規則的な値動きをする可能性が低下していることもあり、
エントリーするにしても、
普段よりリスクを落とす事を視野に入れても良いかもしれないですね。
・ドル円
（日足）
状況はアップトレンド。
直近レンジ。
前回高値、週足レベルFIB61.8に頭を抑えられている。
直近サポートよりもレジスタンスの方が強いかな、
と感じるので、
レンジ下限からの逆張りロングは考えておりません。
ロングは現在のレンジを上抜けてから、と考えています。
日足レベルでショートしようにも、
サポートまでの距離が近く、
RR比が悪いと感じ自分は控えます。
（4H）
4Hはトレンドレスの直近レンジ。
上限・下限が揃っており、
個人的には条件が整えばレンジブレイクを狙える状況が来ています。
上方向はすぐ近くにレジスタンス109.80があるので、
上方にブレイクしてもロングエントリーはナシ。
下方ブレイクであればサポートまで距離があるため、
ブレイクショートはアリだと感じています。
・ユーロドル
（日足）
トレンドレス。
戻り高値1.1174+週足レベルFIB50.0に頭を抑えられて、
下降しているところでクローズ。
1.1178～1.0878の波にはらまれたレンジの中で推移しているとも見て取れて、
買いと売りの均衡が明確に崩れていない印象。
ロングであれば、
戻り高値1.1174を上にブレイクしてアップトレンドに移行してから。
ショートであれば、
1.0980の安値を下に割って売り目線に変わってからだと考えています。
（4H）
ダウントレンド。
高値切り下げトライアングルのネックラインを下に割り込み一気に下落。
BBエキスパンションしてる中で-2σの外に出ました。
仕掛けるのは、
日足の波の秩序が整ってからだとは考えていますが、
年末という時期を考えても、
仕掛けるチャンスはすぐには来ないと見ています。
・ポンドドル
（日足）
アップトレンドの調整局面。
週足レベルの水平線1.33729は週足レンジの上限。
つまり直近の下落は週足レンジからの逆張り売りに押されている状況です。
日足高値の位置まで落ちてきているため、
日足アップトレンドを根拠にしているトレーダーの
押し目買いが入る位置まで来ています。
週足根拠のショート勢vs日足根拠のロング勢の売買が入り乱れるところなので、
ロングはパス。
ショートは週足レンジ下限1.25763を下に割ってから考えたいところです。
（4H)
4Hはダウントレンドと見ています。
上位足の秩序的に仕掛けるタイミングには来ていませんが、
引き続き注目している通貨ではあります。
現在4Hだと波形が小さく、
基準足にするには適していないと個人的には思います。
とりあえず上位足の相場環境が整い次第、
エントリーしていく予定です。
それでは、
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リアルトレード 2019/12/19
こんにちは。
本日決済したリアルトレードの記録です。
・ポンドドル
環境認識；
月足；ダウントレンド・レンジ下限から上昇
週足；ダウントレンド・レンジ上限到達
日足；アップトレンド・本流の目標到達
4H ；アップトレンド・調整局面
エントリー；週足レンジ回帰からの1時間足順張りショートエントリー
ターゲット；日足前回高値1.3011
獲得pips；+169.3pips
RR比；1：3.8
（週足）
12/12に英国でEU離脱をかけた下院総選挙が実施されました。
結果は13日に発表され与党・保守党が勝利。
ポンドが一気に買われレンジの上限に到達。
レンジをブレイクするか？と思いきや買いの勢いが続かず、
長い上ヒゲになりました。
BB2σも下側が閉じ始めた状態で上値が抑えられており、
これ以上は上に行きにくい状況。
この時、下位足に落とし込んだ場合に、
もしレンジの上限で天井パターンを形成し、
ネックラインを下に割ってくるようであれば、
順張りでショートを打とうと決めました。
（日足）
※矢印がエントリーしたローソク足
直近高値でN波目標値を達成。
調整局面に入ってくると見ていました。
ただ未だバリバリのアップトレンドなので、
どこかで押し目買いが入ってくることを想定し、
ロングで跳ね返されそうな壁を割り出しました。
①FIB38.2+13MA（水色MA）
②FIB50.0+上昇トレンドライン+20MA（BBのミドルバンド）
③FIB61.8+日足前回高値1.3011
せいぜい行けても③までかな、
と考えていました。
正直②も厳しそうですが…(^_^;)
結果的には下落の勢いが凄まじく、
①をあっさり突破。
13MAがまだ到達していない状態でFIB38.2を下抜け。
次に②のポイントに到着。
ここを下位足（30分足）で見てみると、
下落の勢いが弱まり、
そのためこの場所で全決済し、
利益確定となりました。
（4H)
※矢印がエントリーしたローソク足
4Hはアップトレンドの調整局面。
短期MAはすでに下に割っており、MA環境認識ではトレンドレス。
ということで次は前回高値を目指しますが、
週足レベルのレンジ上限からの反転なので、
4H程度のサポートでガンガン買い上げられる心配は殆ど感じていませんでした。
その下の75MA（緑MA）で日足のFIB38.2との根拠と共に
買われるかも知れないとは思っていましたが、
あっさり抜けてくれました。
エントリーの際、
4Hだと天井レンジの波形が小さく見にくいため、
下位足選択は1Hにしました。
（1H）
※矢印がエントリーしたローソク足
Wトップ形成からネックラインを下抜け、
ダウントレンドになった事を確認し、
週足レベルの水平線1.3294と13MA、FIB23.6を根拠に
戻り売りを仕掛けました。
ただ、戻り目の波形が小さく、
波形推移が見にくかったため、
この時間足ではエグジットには不向きに思えました。
さらに時間足を一つ落として
30分足でエグジットしようと決めました。
（30M）
※矢印が1Hでエントリーしたローソク足を30Mで見た位置
※×印がエグジットしたローソク足
エグジットは、30分足のMACDの2連続ダイバージェンスを決め手にしました。
日足②のポイントにて
安値の更新幅が弱くなっていき、
相当下落の勢いに陰りが見えたと感じたので、
底での横ばいを上に大きく抜けてきたローソク足の確定で、
ショートポジションを全て手仕舞い利確しました。
おそらく今年の最後を締めくくる（？）トレードで
ルールを守ったトレードを行い、
結果的に勝利も出来て良かったです。
ここまでお読み頂いてありがとうございました(*^-^*)
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トレーダーに求められる2つの考え方
あらゆる分野で論理的に結論を導き出す人に絶対必要な
「考え方」というものがあります。
この考え方は全ての職種に共通したものであり、
金融市場でお金を稼ぐ個人トレーダーという職種も決して例外ではありません。
もし継続的に利益を上げ続けたいのであれば、
この「考え方」は個人トレーダーも取り入れるべきでしょう。
知っておいて損はありません。
今回このテーマで詳しく書いていきますね(*^O^*)
・「帰納法」と「演繹法」
このワードについてご存じの方もいるかも知れません。
（左がきのうほう、右がえんえきほうと読みます）
この2つのワードは、
「問題解決」のために必ず必要な考え方の事です。
今から説明していきます。
・帰納法（きのうほう）
さまざまな事実や事例から導き出される傾向をまとめあげて、
結論につなげる論理的推論方法を指します。
別名を「帰納的推論」ともいいます。
例えば、
「今朝テレビでジョギングについて報道していた。
また、同僚のA君も毎日ジョギングしていて体調がよくなったとのこと。
他にも、定期購読している雑誌の中でジョギングが体に良いと紹介されている。
よってジョギングは体調の改善に効果がありそうだ。」
という考え方の場合、
「テレビでの報道」「同僚の体験談」「雑誌の記載」
といった事象を総合して、
「ジョギングが体に良い」という結論を導き出しています。
このように、複数の具体的事実から同一の傾向を抽出して、
結論（推論）に持っていくのが帰納法です。
簡単に言ってしまえば、
「個別具体例から結論を導き出す考え方」です！
TVであるラーメン屋のラーメンが特集で報道され、
食べに行ったA君とB君が美味しいって言ってるから、
その店のラーメンはきっと美味しいんだろーな！
こんな感じです(*^O^*)
・演繹法（えんえきほう）
一般的かつ普遍的な事実（ルール・セオリー）を前提として、
そこから結論を導きだす方法です。
例えば、
「人間は哺乳類である」「哺乳類には顔がある」
という2つの普遍的な事実を前提とした場合、
演繹法では「人間には顔がある」という結論を導き出すことが可能です。
演繹法の前提としては、
一般論や誰もが当然知っている普遍的事実などが使われる傾向にあり、
必然に必然を重ねることで結論にいたるというプロセスを経ています。
簡単に言うと、
「これはそもそも〇〇だろ」みたいな
「全体的な視点から結論を導き出す考え方」です。
「服は（そもそも）人間が着る物だ」「人間には（そもそも）腕がある」
つまり「服には腕を通す袖が付いている」
みたいな感じですね(*^O^*)
（ちょっと分かりにくいかな…？）
ここまでで2つの考え方の「定義」はざっとご理解頂けたと思います。
そしてここからが大事なのですが、、、
個人トレーダーがこの考え方を用いるのは、
主に「チャート分析」の時です。
そもそも分析とは、
結論を導き出すために行われるからです。
結論を導き出すために用いられるものになります。
例を示します。
・トレーダーが帰納法の考え方を用いた例
今、目の前の1時間足チャートで、
＝「1時間足チャート的には買い目線である」
という結論に至る。
・トレーダーが演繹法の考え方を用いた例
今、目の前の1時間足チャートは、
- アップトレンドである。
- アップトレンドは、買いと売りが均衡を保っておらず、
買っている人が多い状況である。 - 買っている人が多い状況ということは、
1時間足チャートの方向性としては上昇方向である。
＝「1時間足チャート的には買い目線である」
という結論に至る。
このようになります。
結論としては同じでも、
視点が違うことによってそれに至る過程が違いますよね(*^O^*)
チャートからたくさんの情報を集められる人は
下す結論に多くの根拠が伴うので、
その見方に自信が持てますよね。
そしてチャート分析は、
この2つの視点で集めた情報を統合して、
自分の中で「買い」か、「売り」か、「何もしない」の
いずれかの結論を出す為に行います。
重要なポイントは、
「2つの視点を統合すること」です。
目の前のチャートから
「帰納法」的な情報と、
「演繹法」的な情報を出来るだけ集めたら、
それらを比較したりして総合的な判断を下すという事です。
片方の視点だけでチャートを分析しても、
それは情報不足であり有益な結論には至りません。
つまり利益を残せるトレードを行う事は出来ないということです。
なぜなら一方的な物の見方で判断しただけの偏った結論になってしまうからです。
チャートを分析するのであれば、
これらを区別して見てみると良いと思います。
また、
- 集めた情報のどちらかが量的に不足してはいないか？
- 不足していないのであれば、
その2つの視点から集めた情報を合わせて至る結論は？
これらを常に自分に問い続ける事が必要だと思っています(*^O^*)
・まとめ
ここまでお読み頂いてありがとうございました(*^-^*)
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トレードシナリオ 2019/12/16～12/20
こんにちは。
今朝は霜が降りて外はあたり一面が
白い霜降り風景になっていました。寒い(^_^;)
そして世間はもう年末ムード。
時期的に相場も動かなくなるのでこの時期は勉強に費やす方が良いかもですね。
月曜日からのトレードシナリオです。
（今回、月曜日の相場が動き始めてからこの記事を書いています）
・ドル円
（日足）
アップトレンド中のレンジ。
20MA（BBミドルライン）平行。
MA環境認識的にもレンジ。
上昇チャネルを下抜け、下段の等幅チャネルの中にいます。
レンジ上限にタッチしてクローズ。
チャートを遠目にして引いた週足レベルのFIB61.8（茶色FIB）
にも当たっています。
一旦下押しがあるかも知れません。
ただ高値と安値を切り上げながら推移しているので、
売り買いの均衡では買い優勢と判断しています。
ロングはレンジ上限を上に突破してから。
ショートもレンジ下限を下に突破してからと考えています。
（4H)
上目線のトレンドレス。
上昇に対する調整局面と見ています。
日足レンジの中で推移しています。
108.23～109.72の範囲で動いており買いと売りの力が一方向に傾かず、
方向感が定まりません。
日足レンジをしっかりブレイクした方向についていきたいです。
・ユーロドル
（日足）
トレンドレスの上目線。
週足でWボトム形成中の場面を拡大した図になっています。
日足のWボトムと等幅の目標値までは上昇しこれを達成。
ここから調整に入ると見ています。
1.1174戻り高値を上にブレイクすれば、
週足レベルでもアップトレンド発生になるので、
上昇圧力が増すだろうと考えています。
ロングはその後で良いと思っています。
現状は戻り高値とBB+2σ、
更に遠目に引いた週足レベルのFIB50.0（茶色FIB）
に頭を抑えられているので、ここから一旦下押しか。
ショートは1.0980安値を割って、
そこで買った人達が含み損を抱えてからでも問題無いと考えています。
（4H）
アップトレンド。
上昇に対する調整局面と見ています。
20MA（BBのミドルバンド）を下に割っているのでMA環境的にはレンジ。
BBはスクイーズに向かっていてトレンドの勢いは縮小していく方向。
調整下落の横幅が足りていないので
ここからヨコヨコ気味に推移することがが予想できます。
押し目買いは、
日足戻り高値1.1174レジスタンスからの波なので、
この売り圧力を吸収できるサポートが無いことから、
行うつもりはありません。
やはりロングは日足戻り高値をブレイクしてからだと考えています。
ショートは日足の現在の状況から見ても考えておりません。
・ユーロ円
（日足）
アップトレンド。
上昇の本流局面3波目と見ています。
ただ、ここから下落し調整のレンジに入る可能性もあります。
20MA（BBのミドルバンド）の上で推移しており、
MA環境的にもアップトレンド。
BBはエキスパンション。ボラティリティ拡大の兆しがあります。
遠目に引いた週足レベルのFIB50.0（茶色FIB）も終値で突破。
しかし、次のFIB61.8に高値でタッチしてしまっており、
この事実を根拠に戻り売りしてくる可能性があるので、
ロングは控えます。
ショートは119.23の安値を下に突破して、
買い手が引いていく状況が生まれてからだと考えています。
（4H)
アップトレンド。
122.57の高値から急落して調整の横幅が足りていない印象です。
ここからヨコヨコの推移で調整に要する
足りない分の時間調整が行われそうです。
20MA（BBミドルバンド）が価格に到着する辺りまでは調整かな、
と見ています。
ロングは日足の状況から考えてもパス。
ショートは119.98の安値を下に割ってからですが、
日足水平線119.69があるのでスキマが無く、
自分は売りも仕掛けられません。
ここは日足の目線変更に素直に従います。
それでは、
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